国際社会において、限りある資源・エネルギーをいかに有効に活用するか、環境保全と経済成長の両立を目指す「グリーン経済」への移行が喫緊の課題となっています。
住友商事グループは、グローバル企業として、資源制約や環境問題について、地球規模の広がりを持つとともに次世代にも及ぶ長期的な問題であると認識し、健全な事業活動を通じて、環境・社会・経済の全ての側面において「持続可能な発展」の実現に貢献していきます。
化学品を取扱う専門商社として、当社の事業活動が環境に与える影響の重大性を認識し、2001年に住友商事グループのマルチサイト方式により、ISO14001を取得しました。 当社では環境マネジメントシステムを導入し、全社員が環境負荷の低減に取り組んでいます。
住友グループは、400年の歴史を通じて、産業の発展と地域社会や自然環境との共存に力を注いできました。住友商事グループもまた、事業活動を通じた環境保全に取り組んでいます。気候変動を緩和する低炭素社会の構築、生物多様性と地球環境の保全、エネルギー、水ならびに資源のサステナブルな活用、汚染の防止や廃棄物排出抑制といったさまざまなテーマを、誰もが取り組むべき最重要かつ長期的な課題と捉え、以下の環境方針を定め、実行します。